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“いま世界中で「お金」に哲学が求められている”
(モデレーター 田村洋一より)
びっくりするほどたくさんの人がお金に呪縛されています。
「お金さえあれば・・・」
「お金をもらうんだから・・・」
「お金はいくらあったって・・・」
「お金を稼ぐのは大変・・・」
「もっとお金を・・・」
私たちの中でお金に関する無知や不安と無縁の人はほとんどいないかもしれません。
嫌な仕事でもお金のために働いているという人は多く、お金のために我慢している人がたくさんいます。
一方で、グローバル金融資本主義の中で、富める者と貧しい者の格差がどんどん拡がり、不公平感を募らせる人が増えています。
今年5月に来日するヤロン・ブルックは、アイン・ランドの哲学オブジェクティビズムに立脚し、「平等は公平ではない」と断言しています。経済格差は問題ではなく、貧困が問題なのです。格差批判の正体は、妬みや罪悪感なのです。
ヤロンは、お金の歴史を哲学的視点から解き明かします。現代の私たちがお金について悩みや迷いを抱えているのは、そもそもお金が何なのか、どういう仕組みで成り立っているのか、私たちは倫理的にどうお金と付き合ったらいいのかを理解していないからなのです。
仮想通貨とはどういうものか。今の時代に投資と貯蓄をどう考えるべきなのか。お金を稼ぐことにどんな意味があるのか。
ヤロン・ブルックがお金にまつわるありとあらゆる謎に答え、受講者の不安を払拭し、健全で創造的なお金の扱い方を伝授します。
内容
2019年5月25日丸の内vacansで行われたセミナーを収録。※日本語逐次通訳有り
ヤロン・ブルック白熱教室〜アイン・ランド哲学とマネーの未来
第一部
講義
「お金と価値~自由に生きるためのお金の倫理」
Q&A
・なぜ価値を生み出していない人が高額の給料をもらっているようなことが起こるのか?
・人の生み出す価値は相対的なものなのか?
・リタイヤ(引退)した人は生産的でないのか?
・初等教育・中等教育で有効的なものは何か?
・企業の中において、自分の生み出した価値や仕事に対しての報酬の妥当性はどのようにはかればいいのか?
・健康や精神を害してしまった人々はどのように価値を生み出していけばいいのか?
・すぐには価値が評価できない教育や芸術分野はどこまで政府が介入すべきか?
・自分が生み出した価値はどれくらいのタームではかるべきか?
・価値を認められたいという気持ちが肥大してしまったら?
・AIによって世の中の価値観やルールは変わってしまうのか?
・お金がなくて離婚しました。お金さえあればそれは避けられたのではないか?
第二部
講義
「国家と通貨~支配されたお金」
Q&A
・お金についての誤解
・国家や政府の役割
・電子マネーについて
・ビットコインの価値
他
収録時間 3:19:08
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